置きたい荷物と収納スペースが一致するか
賃貸物件を選ぶときには最初に間取り図をチェックします。不動産屋に希望を伝えると物件情報を伝えてもらえますが、いきなり内見に行っても住みにくければ決められません。間取り図で絞込みをしておけば無駄な内見時間を節約できるでしょう。 間取り図をチェックするときには暮らしを想像すると良いでしょうが、そのときには荷物の量と収納が一致しているかを確認しましょう。賃貸物件の収納としてはシューズボックスやクローゼット、その他キッチンの収納スペースなどがあります。靴をたくさん持っているならシューズボックスが大きい方がいいでしょうし、数足しかもっていないならあまり大きなシューズボックスは無駄なスペースになってしまいます。ロフト付きも使わなければ無駄になるので、置く荷物があるかを考えて選ぶようにしましょう。
洗濯の頻度と間取りとの関係
一人暮らしの経験がなければ洗濯の経験もないかも知れません。初めて賃貸物件を利用するならこれから洗濯をするのでしょうが、物件選びにおいては洗濯の頻度を考慮した方がいいでしょう。洗濯ものが多くて毎日するようであれば、間取り図において洗濯物を干すスペースやお風呂場に浴室乾燥装置があるかなどを確認しておきましょう。自宅で洗濯をするのであれば洗濯機を置くためのスペースも間取り図で見ておく必要があります。洗濯ものが少ないのであればコインランドリーで済ませる可能性があり、その時は自宅内に洗濯に必要なスペースが不用になります。ベランダであったり洗濯機を置くスペースが不用になり、その分いろいろな物件が条件に合いやすくなるでしょう。